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強迫性障害の人は、よく色々な物を判断している。

洗浄強迫の人は、これは綺麗か、汚いかを判断している。
例えば、脚で踏んだ後の床に、ボールペンを落として、そのボールペンを机などにこすりつけ、このボールペンは触れますか? と尋ねると、「◯◯がさわった足で、その足の汚れが、床について…床で薄まって…その薄まった汚れがボールペンについて…」のようにずっと考えてしまう。

そして、考えることによって不潔度を決めてしまうことがある。
この行為自体が、強迫行為になる。

治療を進める中で、この壁が実は結構厄介になるのだ。
この区別があると、治療が終了すると、一気にこの綺麗・汚いのラインが変わってしまう。
悪いほうに動いてしまうのだ。

言い方を変えれば、この区別が残っていると真のエクスポージャーにはならない。
そのため、このラインを壊すために、「全部汚れていると思う」という反応妨害が必要となってくるのである。

さて、治療が進めば、このような頭のなかで理論的に考えて、綺麗・汚いの区別をすることがなくなるので、本人の負担が軽くなる。

 

 

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カテゴリー: 強迫症(強迫性障害)

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