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恐怖症とは、なんらかの刺激・状況に対して、不安が生じる病気です。高所恐怖症と言えば、わかりやすいですね。

恐怖症の対象になるものは無数にあります、ポピュラーなものは先端恐怖、高所恐怖などでしょう。更にもっと罹患率が高いものは、別のカテゴリーとして、分類しています。例えば、社交不安症(対人恐怖)などです。

実際には、多くの人が不安を覚えないような刺激に対して恐怖症が出現することがあります。また、不安以外の嫌悪感が生じるという方もいます。

恐怖症の中で特別な状態には、それぞれの治療を行います。例えば、社交不安症、広場恐怖、強迫症、醜形恐怖は、少し違った方法で治療します。

また、嘔吐恐怖症はDSM-5では独立したカテゴリーになっていませんが、嘔吐恐怖症は特定の恐怖症の中で最も難治な状態であり、これも違った方法が必要になります。

恐怖症の治療は、強迫症の治療に準じます。つまり、エクスポージャーする(刺激に直面する)ことと、その後にその不安を打ち消すためにしている行為を辞めます。

ここでのコツは、強迫症は最低3時間は強迫行為をしないようにすることがとても重要ですが、強迫症の場合は、恐怖にさらされ続けることが重要になります。

さて、恐怖症は、多くの場合、不安階層表と呼ばれる、不安の段階を0~100まで並べるものが作れません。そこで、いきなり不安の対象にエクスポージャーしていくことになります。

しかし、ここで段階を踏んで挑戦していくことがコツです。

例えば、蜘蛛恐怖症では、おもちゃの蜘蛛に触る、本物の蜘蛛をガラスケースの外からみる、ガラスケースの外から触る、実際に触るという風に行います。このように、少しづつ不安の刺激と距離を縮めていく方法をします。

恐怖のエクスポージャーの中で、触るというの行為はとても意味があります。触ることで、刺激対象に注意が向けられます。

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カテゴリー: 恐怖症・嘔吐恐怖症

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